記事の内容は私が訪問した時の情報となります
最新の情報と異なる場合もありますのでご了承ください
こんにちは〜
30代主婦で美味しいものが大好き
やんちゃな娘と息子を育てているRIMIと申します
産後の体重と体型を気にしながら美味しいものを食べたいと毎日模索中です(笑)
世界遺産にもなりましたカトリック崎津協会と大江天主堂へ行ってまいりました〜
熊本もコロナ警戒レベル5で県外移動はできないため
県内の密にならないところにドライブ行こうということで天草へ
綺麗な海も見たかったのでね
崎津協会の近くで購入したお土産やお店も一緒に紹介します
カトリック崎津教会
(観光客がとても多かったため崎津協会のホームページより画像を拝借しています)
2018年7月に世界遺産にも登録されました天草のカトリック崎津教会
崎津協会は長崎の建築家である鉄川良助さんによって設計された教会で現在の協会は1934年にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建され、協会の堂内は国内でも数少ない畳敷になっています
この協会が建てられた土地はハルブ神父の強い希望で踏み絵が行われた吉田庄屋役宅後が選ばれ、現在の祭壇が配置されたと言われていて、1569年ルイス・デ・アルメイダ神父によってキリスト教の布教が行われたこの崎津地区では1638年の禁教令以後の激しい弾圧を受けながらも240年間に渡って「潜伏キリシタン」として信仰が守られてきました
この崎津教会は「海の天主堂」とも呼ばれていて、教会が建つ漁港一帯は1996年日本の渚百選「キリシタンの里 﨑津」に選ばれ、2001年には日本のかおり風景100選「河浦 﨑津天主堂と海」2011年には天草市﨑津の漁村景観が「国の重要文化的景観」にも選ばれています
私たちが崎津教会に行くと数組の観光客とツアー客?のような方々がいました
中に入ってみると畳敷きで窓はステンドグラス
目の前には大きな十字架があり、ステンドグラスから入ってくる日差しがとても綺麗でとっても神秘的でした
いつもはおしゃべりで賑やかな娘も教会の中に入ると雰囲気に飲まれるのか大人しくして物珍しそうにキョロキョロ
夫さんに抱っこされながら「きれいねー、きれいねー」と言ってました(可愛い)
壁にはミサの時間などが描かれた紙が貼られていて、現在もキリシタンの方達が集まってミサが行われ信仰している方々がいるんだなと思うと宗教に関心の薄い私は一気に身近に感じたというか…
おとぎ話のように感じていたものが目の前に現れたというか…なんだか不思議な感覚になりました
教会を出ると干物などを販売しているおばあちゃんがいたり、近くには崎津の歴史について学べる「崎津教会資料館」があります
崎津教会資料館では
崎津にキリスト教が入ってきた話や、隠れキリシタンの話が映像や実際の資料とともにわかりやすく説明されています
分からないことがあれば資料館の人がとても丁寧に教えてくれます
教会名 | カトリック崎津教会 |
場所 | 天草市河浦町﨑津539 |
名 | 崎津教会資料館みなと屋 |
場所 | 熊本県天草市河浦町崎津463 |
電話番号 | 0969-75-9911 |
開館時間 | 9:00〜18:00 |
休館日 | 12月30日、31日、1月1日 |
教会を出て、崎津をブラブラ歩いていると看板が
エソ?
エソってどんな魚だろうと思って調べたらサメみたいな見た目怖そうな魚!
顔だけ見たらウツボのような爬虫類のような…
苦手な人もいるかもしれないので怖そうの写真は載せませんが全体はこんな感じです
(市場魚貝類図鑑さんより画像をお借りしています)
ひぇぇ…と思っていたら夫さんと娘が「食べてみたーーーい!」と。。
娘が食べたいなら食べてみようと看板のお店に行ってきました!
崎津教会の近くにある「ごはんや凪」
看板からほど近くにお店入り口の看板がありました
ちょっとわかりにくいので駐車場にある旗を目印に行かれると分かりやすかも。
(私たちは一度通り過ぎました)
看板矢印の方へ進んでいくと細い路地に入った先にお店があります
普通にお家です
玄関先で声をかけると台所らしきところから店員さんが出てきてくれます
エソのすり身揚げ3個入りを1つ注文。
注文してから揚げてくれるので15分ほど待ちました(ちょうどご飯時で忙しそうでした)
待っている間は路地の先が綺麗な海なので癒されながら待ちます
メニューはこんな感じでお店の中でも食べられます
期間限定の定食もありました
こんな感じで紙コップに入って渡されます
味はついているけど、ソースをかけても美味しいとソースもくれました
1この大きさは赤ちゃんの拳くらい
食べてみると意外とジューシーでかまぼこのようなすり身を想像していたんですが
鶏肉っぽい感じで美味しかったです!
また食べたいかも!
さらに崎津をさらに歩いていると
杉ようかんが有名ということでお店の方に声をかけられました
声をかけられたのは、崎津駐車場の目の前にある宮下商店さん
このお店の左の道を進むと崎津教会があります
私の実家の母が羊羹が好きなのでお土産にしようということで購入しました
この日はこの3つで杉ようかんは売り切れだったそうです(ラッキー)
崎津教会ももちろんとても綺麗でしたが、また海がとても綺麗で感動しました
透き通っていて海底のウニが見えていて娘とウニがいくつあるか数えたり
猫がのんびり昼寝をしていたり、ゆっくりとした時間が崎津全体で流れているようでした
天気がいい日には散歩もとても良さそうです
大江教会にもいきました
(観光の方がいたので一部加工してます)
崎津教会は海の近くにありましたが、こちらの大江教会は見晴らしの良い丘の上に建てられています
住宅街をぐいぐい登った先に教会があります
大江教会はキリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会で現在の建物は昭和8年に天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立したそうです
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産になっています。
こちらの教会も堂内は写真が撮れませんでしたが
ステンドグラスの窓からの光がまぁ美しいこと。
堂内には八代から来たというカトリックの方がいて娘に優しく声をかけてくれました
大江教会の敷地内にはキリスト教の聖地であるフランスのルルドの聖母像とルルドの泉を模した洞窟が再現されていてこちらも綺麗にされていました
ルルドの泉なんて一切知らなかったので説明文を読んで勉強になりました
知らないことを知るのは何歳になっても楽しいです
こちらもとても綺麗な教会です
崎津は海が近かったけど、こっちは空が近い
どちらも素敵でした
教会名 | 大江教会 |
場所 | 熊本県天草市天草町大江1782 |
おしまいに
2018年7月に世界遺産にもなった崎津教会
とっても綺麗なところでした
天草は天草四郎が有名でキリスト教の歴史深い場所だというくらいにしか思っていなかったのですが
資料館などで学んでみてより関心が出てきました
そして海が綺麗でとっても癒されます
またゆっくりいきたいです
よかったら行ってみてください〜
天草に行く途中のこちらの直売のお店もおすすめです
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