こんにちは〜
30代主婦で美味しいものが大好き
やんちゃな娘と息子を育てているRIMIと申します
産後の体重と体型を気にしながら美味しいものを食べたいと毎日模索中です(笑)
10ヶ月という長いようであっという間なマタニティライフを終えて
コロナ禍で立ち合い出産はできるのか?
上の子を夫さんに頼んで大丈夫かしら?
などいろいろな不安もありながら家族に支えられ、病院の方々にも支えられて無事に出産してまいりました〜!
- コロナ禍の出産について知りたい
- コロナ禍の立ち合い出産や面会について知りたい
- 出産の体験談を読みたい
- 微弱陣痛の体験談を知りたい
という方にも読んでいただけたら嬉しいです
出産入院バックについてはこちらをどうぞ
出産体験談
ついに陣痛が…
一人目を出産した時は、予定日より1週間ほど遅れての出産だったのでまだまだ産まれないだろうと余裕で過ごしていた予定日の2日前の深夜2時40分、お腹に重くズーンと響くような生理痛に似た痛みがありました
数日前から前駆陣痛が頻繁に起こってはいたけど陣痛には全然つながらず、
しかも前駆陣痛といっても痛みはほぼ無くてお腹の張りだけが定期的に起こる感じで出産が近いとも思っていなかった余裕の妊婦様。(気にはなっていたので「前駆陣痛 痛みだけ」等の検索はしてみる)
「生理痛みたいな痛みがするけど、全然余裕で我慢できるし痛みのある前駆陣痛かな〜?」
と思いながらも念のために陣痛アプリを立ち上げて時間を測ってみるとほぼ8分間隔。
あれ?と思いながらトイレに行くと多めの出血が出ていて、おしるし確定
「あ、これ陣痛だわ」と思い、ソファーで寝落ちしていた夫さんに「陣痛きたよ〜」と揺すって起こし、土曜日だったので上の子を義実家に預ける準備を陣痛に耐えながら行い、入院バックと陣痛バックの中身の最終確認をしました
私は出産2回目なのでまだ余裕があったんですが、夫さんが焦る焦る(笑)
「病院に電話は?」
「娘起こす?」
「出血は大丈夫なの?」
「痛みは?」
など立て続けに話しかけながら着いてくる(笑)
夫さんを落ち着かせて、産院に電話後にお義母さんへ電話をして陣痛が来た旨を話し上の子をお願いする連絡をしました
自分の実家には深夜だったのでラインで「陣痛きた」と一言入れて産院へ。
準備が済んで娘を起こすときに「ママ赤ちゃん産みに病院に行くよー」というと娘は状況をすぐに理解してしばらく会えなくなる寂しさから号泣
お腹が大きくなってきたくらいから「赤ちゃん産むときは病院にお泊まりするからちょっと会えなくなるよ」と話していたのでずっと不安だったのかなと思います
初めてママのいない夜を過ごさないといけないですしね。
私も会えなくなるのが寂しくて一緒に泣いてしまいました
私が出産する病院ではコロナ感染予防のため集団生活をしている子どもは一切の面会ができないという決まりだったのでとても寂しかったです
娘が泣き止んで落ち着いてからみんなで病院に向かい「ママ頑張ってくるね」とまた二人でちょっと泣いて私は車を降りました(遠距離カップルのようだ)
病院に着いた時は陣痛が5分感覚でしたが、まだ耐えられるし笑顔で会話もできるくらいの痛み
娘を出産した時の痛みはもうほとんど忘れていたので
「あれ?こんなもんだったかな?」
と思いながらLDR室(陣痛室と分娩室が一緒になっている部屋)へ。
産院に着いたのが午前6時頃
その時に子宮口は1㎝しか開いておらず、赤ちゃんはまだ下に降りてきてない…
9時頃に院長先生の診察があったときは「出血も多いし経産婦だからお昼頃には生まれそうだね」と言われて「ついに赤ちゃんに会える!痛いけど楽しみ!」と思って気合を入れていたんですが…
なかなか強まらない陣痛と下に降りてこない赤ちゃん
夜中の2時半ごろに陣痛に気が付いて産院に着いた時には陣痛間隔が約5分でしたが、そこからお昼の2時になっても陣痛間隔が縮まらず子宮口も最大で4㎝しか開いてない
微弱陣痛でした
5分間隔の陣痛が約12時間。
途中7分間隔になったり、3分間隔になったり
刺激をしても間隔はほぼ5分間隔のまま。
「いつ終わるんだろう?」
「いつまで耐えるんだろう?」
「本当に出産できるんだろうか?」
「赤ちゃんに影響はないのかな?」
「赤ちゃんは辛くないのかな?」
「帝王切開になるかな?」
「私のせいかな?」
「赤ちゃんごめんね、痛いよね、辛いよね、ごめんね。」
そんな考えが頭をぐるぐる回ります
赤ちゃんの心音の数値が正常値であることを確認することだけでなんとか気持ちを保たせていました
約12時間くらい5分間隔の陣痛に耐え、助産師さんから促進剤を使うかどうするかの確認がありましたが個人的には副作用や赤ちゃんへの影響が頭をよぎり、
「まだ赤ちゃんが危険でないのならできる限り自然分娩で産みたい」とお願いしました
陣痛が辛かったけど、少しでも赤ちゃんに栄養がいくように自分の体力もつくように出された食事はできるだけ食べて、赤ちゃんが苦しくないように痛くても息は止めないようにしながら陣痛に耐え続けました
あまりにも陣痛間隔が狭まらない私に助産師さんから
「陣痛が強まるように病院の中を歩いてみましょう」と提案があったので産院内の廊下を歩くことに。
陣痛を耐え続けていたので体力もあまりなくヨロヨロしながら病院の廊下を1往復したところで足の間から生暖かいものが自分の意思とは関係なく流れ出てきました
ずっと出血が続いていたので大量に出血した!と焦って助産師さんに「なんか…なんか出ましたーっ」と伝えて確認をしてもらったところ、破水でした
歩いている時の破水は初めてでしたが本当に自分の意思とは関係なく流れ出てきます
助産師さんが「破水はしているけど、全破水ではなく高位破水だからお産が進むように人工的に破水させますねー、痛くないからねー」と言われハサミのようなもので人工的にパチンと破水。
この時、破水はさせたけど赤ちゃんはまだまだ下に降りてきてません(余程お腹にいたいのか)
破水したので出産が一気に進むだろうということで夫さんに病院にくるようにこの時に電話で息も絶え絶えで連絡
この時で子宮口は6㎝。
陣痛間隔は変わらず5分。
立ち合い出産
出産したのは10月でしたが熊本県ではまんえい防止措置が10月に解除されたこともあり、1人だけ立ち合い出産は産まれる前と産まれた後の30分ずつ、面会は1日30分間だけ可能になりました
バースプランに立ち合い出産(夫さんの希望)と会陰切開をしたくないと伝えてあったので連絡を受けた夫さんがお義母さんに上の子を預けてLDR室へ入ってきました
希望としては立ち合い出産に夫さんと娘に立ち会って欲しかった
破水させた後に陣痛間隔が狭まり3分おきになりました
ホルモンのせいなのか悲しくもないのに涙が溢れてきたり
手汗や脂汗が出て息が整わない
破水する前の微弱陣痛なんて比べられないくらいかなり痛くなりました
「痛い、痛い、痛い」
だけど、赤ちゃんは降りてこない
「辛い、やめたい、苦しい、逃げたい」
「でも、赤ちゃんも頑張ってる」
「私が赤ちゃんを苦しめたらいけない」
陣痛に耐えながらも頭は意外と冷静で、
助産師さんに赤ちゃんの心拍を確認して赤ちゃんが苦しんでいないか何度も確認していました
出血が多かったためかこの時にLDR室から分娩室兼手術室へ移動
さらに私と赤ちゃんの体力が保たないだろうということで少量の促進剤を使うと言われ、意識朦朧としながら同意書にサインしたらしいです(名前を書いた記憶がない)
陣痛に耐えている間、夫さんは甲斐甲斐しく水分を摂らせてくれたり頭を撫でてくれたり、娘に見せる用の写真や動画を撮ったりしていたそうです(ここもあまり記憶にないけど陣痛で苦しんでる動画撮られてた)
助産師さんから「もういきんでいいよー」と言われたのですが
なんせ陣痛に耐えていた時間が長くていきんでいるつもりだけど、体力がなくていきめない
しかも1分間隔になっていてずっと痛いから、いつ陣痛が来てるのかもわからなくなっていきむタイミングもつかめなくなってきていました
それでも看護師さんから「赤ちゃんも頑張ってるよー、頭見えてきたよー」と言われると頑張れるんですね
それから2回くらい叫びながらいきんだ後に「もういきまなくていいよ」と言われてから赤ちゃんがゆっくりゆっくり出てきてくれてすぐに泣いてくれたので安心しました
と、同時に「やっと終わった…」と心の底から思いました(笑)
破水してから産まれるまでは約2時間くらいで産まれたので微弱陣痛じゃなかったら本当にお昼くらいには産まれていたんだろうなと思います
私が会陰切開をしたくないと伝えていたので会陰切開をしないでいいように助産師さんがゆっくり赤ちゃんを出してくれたので陣痛よりもゆっくりと赤ちゃんが出てくる時が一番痛かったですが会陰切開をせずに済みました(ちょっと裂けたけど縫う程の傷でもなかった)
会陰切開をしなかったので産後は2日目から円座クッションも必要なくなり、トイレで痛むこともなかったので会陰切開しなかったのは本当に本当によかった
上の子の時は会陰切開で切る時も縫う時も激痛だったので…(出産の苦しみよりも会陰切開の痛みの方が覚えている)
ただ、ゆっくり産まれてきたので赤ちゃんの頭が若干長く産まれてきました(笑)
産後
産後は満身創痍で体に力が入らず、産まれたばかりの我が子と写真を撮ったけど笑えてなかった(笑)
産後は胎盤の処置だったり出血の確認だったりされたけど、疲れてボーっとしていて、されるがままでした
ただ、疲れててどうしようもなかったけど上の子の時と同じで産まれた我が子が可愛くて仕方なくて、看護師さんにカンガルーケアを長めにとってもらえるようにお願いしました
そのあとは車椅子で部屋に連れて行ってもらって休むんですが、マタニティーハイであまり寝れず。。
産まれた報告を親友や親族に連絡して気持ちを落ち着けようとしました
まぁ、落ち着かなかったんですけど(笑)
マタニティーブルー
久しぶりの赤ちゃんのお世話。
上の子の時のことを思い出しながら家族に早く会いたい気持ちと赤ちゃんの可愛さで寝不足でもなんだか余裕だったのですが、入院3日目くらいから私にもマタニティーブルーがありました
私が経験した症状としては
- 気持ちが落ち込む
- 夕方になるのが嫌
- 一人が寂しい
- なにもないのに涙が出てくる
という感じ。
助産師さんに話したところ「ゆっくり寝ると症状が軽くなることもあるよ」とことだったので赤ちゃんをナース室に預けてゆっくり寝かせてもらいました
5時間くらい続けて寝ることができて起きると気持ちもスッキリとしていて楽に。
マタニティーブルーはホルモンの変化と寝不足も原因の一つと言われているので、産後の入院中に病院で預かってもらえたら病院にお願いしてゆっくり体を休めるといいと思います
私は2回の出産で2回ともマタニティーブルーになり、上の子の時は産後うつになりかけているので、ちょっとおかしいぞ?と思った時には看護師さんなりに相談して早めの対処をしたほうがいいです
あと、産後のカンガルーケアの時から初乳が出始めてはいたのですが、産後3日あたりから胸がパンパンに張り出してきてすごく痛くなりました
この痛みに耐えるのも結構辛かったです
私は以前紹介したAMOMAのミルクスルーを持っていって飲み始めたら、少し症状は軽くなりました
ホルモンの関係で胸が張るのは仕方がないのですが、熱が出ない乳腺炎という感じで辛かったです
パンパンの胸を楽にしたいのと授乳を軌道に乗せるために頻回授乳を入院中からしてました
おしまいに
久しぶりの出産。
正直、上の子の時はそこまで辛いと思わなかったので今回も余裕だと思っていたんです
まさか、微弱陣痛で苦しむとは…
本当に出産って何があるか分からないし、同じゃないということを実感しました
命がけで産んで、産んだらすぐに育児が始まって
体もグラグラ、精神もボロボロだけどやっぱり我が子は可愛い!
二人目なので一人目の時よりも余裕があってか
入院中「ちっちゃいなぁ〜!可愛いいなー!君は!」と言いながら写真を撮っては夫さんに送っていました(笑)
産んだ後のお母さんは体力的にも精神的にも辛いことがたくさんありますが、休める時に休んで頼れる人がいたら遠慮せず頼ってください
家事は手を抜いても大丈夫!
お母さんが無理しないのが一番です!
一緒に手を抜きながらゆるくやっていきましょう♪
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