こんにちは〜
30代主婦で美味しいものが大好き
やんちゃな娘と息子を育てているRIMIと申します
産後の体重と体型を気にしながら美味しいものを食べたいと毎日模索中です(笑)
砂糖には色々な種類がありますが
それぞれどのように違うのか知っていますか?
上白糖やきび砂糖、てんさい糖もあればハチミツもあって
何がどのように違うのか「さっぱり分からない!」という方もいらっしゃるかと思います
私も食育アドバイザーの資格を取るまでは
色が違うとか砂糖よりはちみつが体に優しそうとかそういうイメージしかありませんでした(笑)
調べてみるとなるほど〜と思う部分がたくさんあったのでこちらで紹介しますね
- それぞれの砂糖の違いを知りたい
- 砂糖で健康に差が出るの?
- 家族の健康のために砂糖を変えようと思っている
という方に読んでいただけたら嬉しいです
私がよく使っているお菓子の材料の紹介はこちら
手作りのラカントSも紹介しています
砂糖の種類
まず、スーパーで砂糖のコーナーを見ていると色の違いまありますね
「白い砂糖」と「茶色い砂糖」
一般的には精製されているのが「白い砂糖」
精製されてなくて栄養が残っているのが「茶色い砂糖」と言われていますが
茶色くても栄養価的には白砂糖と同じ栄養価の砂糖もありますので
一概に「茶色いから栄養価が高い」というわけではありません
砂糖の原料は主にサトウキビでサトウキビのしぼり液を煮詰めた結晶を精製して作っています
では早速砂糖の違いを説明していきますね
上白糖
日本での消費の半分以上を上白糖が占めています
一般的によく使われている砂糖でしっとりとしていて
色もつかず、どんな料理でにも万能に使えます
精製する過程でミネラル分も除去しているため栄養価は主に炭水化物(糖分)が99%です
グラニュー糖
上白糖よりもさらに精製度の高い砂糖です
さらさらとしていてクセがなくあっさりとした砂糖でお菓子作りの材料としてもよく使われ、
コーヒーなどの飲み物にもよく合います
栄養価は砂糖の中でも一番純度が高く炭水化物(糖分)100%です
三温糖
上白糖をカラメル化して作られる砂糖です
上白糖よりも甘みが強くコクがあります
茶色いのでミネラルなどが入っているかと思うかもしれませんが
この茶色はミネラル分ではなくカラメルによってつけられた色なので
栄養価は上白糖とさほど違いはありません
コクをつけたい煮物や照り焼きなどにオススメです
きび砂糖
きび砂糖の茶色はミネラルを含んでいる色です
きび砂糖は黒砂糖をさらに精製して作られています
黒砂糖に似た風味をもち、サラサラとしているので使いやすい砂糖です
ただ、色がついてしまうので色をつけたくない料理(生クリームなど)には不向きです
てんさい糖(甜菜糖)
こちらはてんさいという「さとう大根」から作られています
寒冷地で育つため体を温める作用があると言われています
ミネラル分そのままで作られるのでオリゴ糖も入っており腸内環境を整える働きがあります
さっぱりとした砂糖で万能に使えますが、色をつけたくない料理には不向きです
はちみつと砂糖の違い
最近では砂糖の代わりにはちみつを使う人も多くなってきました
同じ甘い調味料なのにハチミツと砂糖の違いはなんでしょうか?
簡単に表にまとめました
カロリー(100gあたり) | 栄養面 | 注意点 | |
上白糖 | 384Kcal | ほぼ炭水化物(ショ糖) | 摂取しすぎると中性脂肪となり蓄積する |
はちみつ | 294Kcal | 炭水化物 水分 ミネラル | 1歳児未満には食べさせられない 摂取しすぎると中性脂肪となり蓄積する |
となっています
砂糖より栄養価があるハチミツを子どもに…と思われるお母さんもいらっしゃるかと思いますが
1歳児未満のお子さんにハチミツは食べさせられません!
なぜかというと
ハチミツの中には「ボツリヌス菌」が含まれていることがあり、
もし食べてしまうと「ボツリヌス症」という病気にかかってしまいます
症状としては首が座らなくなる、便秘、元気がなくなるといわれており、
最悪の場合は死に至るケースもあり、
ハチミツを赤ちゃんには食べさせてはいけないといわれています
また、ボツリヌス菌は熱に強く、120度以上の高熱でないと殺菌できないため
熱を加えても赤ちゃんにハチミツを食べさせられませんので十分に気をつけましょう
離乳食によく使う食パンなどにもハチミツが入っている場合があるので
赤ちゃんに食べさせる予定であれば原材料やお店の方に確認をしてみてくださいね
おわりに
それぞれの砂糖の種類とはちみつとの違いを紹介しました
ハチミツと砂糖には栄養価の違いがあり、使い勝手によっても様々な利点があります
それぞれの違いを知って上手に美味しく使い分けていきましょう〜
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